家族が住み継ぐ「実家」を作る

「実家に行ってきます」  何気ない言葉ですが「ご実家はどこですか」「ご実家があっていいですね」といった会話を聞くことが多いのも事実です。

兄弟、姉妹が小さい頃の家族はにぎやかです。両親はもとより祖父母も元気で父親や母親から怒られても優しいジージ、バーバの懐に飛び込んでいきました。兄弟げんかだってそうでした。家族の誰かが助けてくれたし守ってくれました。

37K2A5160_a.jpg3re_7K2A5299_a.jpg 

 しかし成長し、大学に行ったり、社会人になったり、結婚したりで家族の一人一人が巣立っていき

ます。最近は地方でも長男も家を出て、親だけが残るというケースも少なくありません。家を出た子供たちが一緒に住もうと説得したりしますが、両親はなかなか首を縦に振りません。

結婚し子供を生み、育てた人生そのものが詰まった家を、離れたがらないのは当然のことなのです。「私がこの家を離れたら、みんなが帰ってくるところがなくなっちゃうじゃないか」の言葉さえ出てきます。

そうなんです。自分たちが生まれ、育ち、思い出の詰まった家・・・それが実家なのです。

社会に出れば悲しいこと、辛いこともたくさんあります。帰る家、帰る故郷があるのはどんなに幸せなことか。身も心も癒すことができ、リフレッシュできるのです。柱のきずではありませんが、家のあちらこちらに思い出があるはずです。外に出れば、子供の頃に兄弟や友達と遊んだ自然もあります。もしかしたら、自らの存在を確かめることが出来る場所が実家なのかも知れません。

「坐望」は心のふるさと"実家"をつくります。